1cmの幸せ

私の少しの幸せを貴方に届けましょうか

きっと、明日も

「あ…。また夏が過ぎる…」

この世界に来て一体夏がどれだけ過ぎただろう。

また明日も、こんな世界の朝を見るのだろうか。

また明日も、こんな世界の夜を見るのだろうか。

そう思うと、胸の中に「楽しみ」という感情が溢れる。

「さぁ、もう寝よう。明日も皆に会えるかなぁ」

明日もまた、あの夏の日を、絶対に